加齢に伴う喪失と獲得
老いとは、万物に平等に科せられた宿命であり、それに逆らう術は無い。
それ故、太古より人間の「不老」への執着は並々ならぬものがあった。
ある女性は若さを保つために処女の血を浴びたとされ、ある王は大金を不老不死の薬捜索に充てたと伝えられる。
「不老不死」は人類の、こと「不老」に関して言えば、「アンチエイジング」の観点から女性の永遠のテーマである。
しかし私はこう思うのだ。
老化という逃れられない歩の道すがら、限られた期間のみ誇らしげに咲き誇る大輪の美しい花。
それこそが熟女の熟れた肉体であり、漂う妖艶な魅力であると。
世の女性達に告ぐ。
若さはいつか朽ちてゆく。
しかし女性特有の魅力は色あせない。
若さを保とうと努めるのではなく、現在の己を最上にまで高めることに精力を注がれよ!!
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